■元日本代表FWは「ツエーゲンに骨を埋める覚悟」

FW豊田陽平栃木SCツエーゲン金沢

21年シーズン途中にJ1のサガン鳥栖から栃木へ完全移籍し、16試合出場3得点の結果を残した。そして22年は、地元のクラブであるツエーゲン金沢の一員となった。22年4月に37歳となる元日本代表FWは、「ツエーゲンに骨を埋める覚悟」でピッチに立つ。21年9得点の丹羽詩温、同6得点の瀬沼優司、あるいはチーム最多アシストを記録した嶋田慎太郎(22年より大宮から完全移籍)らと連携を築き、生まれ故郷を盛り上げる。

 

FW中山仁斗水戸ホーリーホックベガルタ仙台

21年最多得点の西村拓真横浜F・マリノスへ移籍したが、水戸で2年連続2ケタ得点をあげている中山が仙台の一員に。フィジカルに優れるターゲットマンであり、ゴール前で高い決定力を示す。レフティーで空中戦にも強い。2ケタ得点は計算できるだろう。鹿島から加入した遠藤康らとの連携も楽しみだ。

 

FWクリスティアーノ柏レイソルV・ファーレン長崎

J1で66得点、J2で35得点をマークしているブラジル人アタッカーが、19年以来となるJ2の戦いに挑む。松田浩監督は4-4-2を基本システムとし、エジガル・ジュニオ植中朝日都倉賢らが2トップを組んできた。クリスティアーノも2トップの一角でプレーできるが、ウエリントン・ハットが抜けた2列目右サイドでの出場が増えそうだ。19年の柏でJ1昇格を経験しており、20年は3位、21年は4位に終わった長崎に勝負強さを植えつけるのも彼の役割だ。

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