Jリーグはすでに2021シーズンへと動き出している。2020年シーズンとまったく同じ陣容で新シーズンに臨むクラブは1つもなく、それぞれの選手も自分たちの未来へと動き出している。
大分トリニータは、多くの選手を完全移籍で放出。経営危機も噂されるサガン鳥栖は、主力選手を他クラブに送り出すとともに、少しずつ補強も行っている。J2から昇格してきたアビスパ福岡は戦力を整えにかかるのが早く、九州勢は動きが活発だ。
ここでは、12月30日までに正式発表されたJ1各クラブの動向をまとめた。
(ポジションと名前の間にある「完」は完全移籍、「期」は期限付き移籍、「帰」は期限付き移籍からの復帰、「昇」は下部組織からの昇格、「新」は高校または大学からの新卒加入を表す。期限付き移籍から完全移籍への移行は、OUT欄のみに記入。期限付き移籍からの復帰は、元のクラブへの復帰が発表された場合のみIN欄に記入、復帰後の移籍先が決まったケースは、OUT欄に記す)