【J1分析】浦和3連勝!「リカルドの古巣」徳島に勝利(1)武田英寿のアクシデントを乗り越えた「ベテランの眼」の画像
流れを引き寄せた西大伍(浦和レッズ) 撮影/中地拓也

■4月11日/Jリーグ第9節 浦和レッズ徳島ヴォルティス(埼玉)

 浦和レッズは徳島ヴォルティスとの対戦で1ー0で勝利し、連勝を3に伸ばした。

 開幕から調子が上がらず、戦績も第6節まででわずか1勝しかできていなかった浦和だが、直近2試合は複数得点で連勝を重ねていた。一方の徳島も、7シーズンぶりのJ1で、開幕から第5節まで未勝利が続いたが、前節でチーム史上初となるJ1での3連勝を達成したばかり。両チームとも勢いに乗っていた。

 浦和は前節から先発を1人入れ替え、MF柴戸海が務める1ボランチの位置に、今シーズンから加入したMF伊藤敦樹が入った。

 浦和のリカルド・ロドリゲス監督にしてみれば、去年までの4年間を共に過ごした、愛弟子たちとのはじめての古巣対決。試合開始の直前、選手入場の前にリカルド監督がスタジアムに姿を見せた時のことだった。そんな指揮官を激励しようとしてか、埼玉スタジアムを訪れたサポーターから一斉に大きな拍手が送られた。

 この日、埼玉スタジアムを訪れたのは9975人。1万人という入場制限がある中で、監督の古巣対決を見届けようと、スタジアムはほぼ満員となった。サポーターからの熱い出迎えに、リカルド監督は四方を向いて、手を振って応えた。

 試合前から、“リカルドサッカー”の新旧対決として、同じようなプレースタイルの両者がぶつかり合うことで注目を集めていたこの一戦。浦和は前半1分、MF武田英寿が相手のクリアしたこぼれ球に反応し、ペナルティエリアの手前からダイレクトでシュートを打つ。枠には飛ばなかったが、試合開始直後にゴールに迫った。

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