■風間兄弟は揃って琉球から移籍
１９年から２１年まで過ごした琉球を離れ、１８年以来４年ぶりに群馬に復帰した。琉球ではダブルボランチの一角を定位置にゲームメイクを担い、攻撃のスイッチとなる縦パスや崩しのパスを供給していった。大前元紀が京都へ移籍した群馬では、リスタートのキッカーとしても期待されるはずだ。
ＭＦ風間宏矢（琉球→ジェフユナイテッド千葉）
ＦＣ琉球の右サイドを支えてきた２８歳が、プロ５チーム目となる千葉へ完全移籍。２０年は１０得点６アシスト、２１年は５得点９アシストと、しっかりと数字を残してきた。アウェイへの移動の負担が大きい琉球で、２年連続で全４２試合に出場したタフネスさも魅力だ。琉球でＳＢの田中恵太と絶妙な連携を見せたように、周囲の選手とのコンビネーションを深めることで結果を残していきたい。
