■２０年以降の「個人昇格」でベスト１１を選出！
もはやトレンドではなく、オフの定番だ。
Ｊ２からＪ１への「個人昇格」である。
Ｊ２からＪ１へステップアップしただけでなく、日本代表入りや海外クラブへの移籍を勝ち取った選手もいる。Ｊ２の競技力が、それだけ上がっているということなのだろう。
今回は２０２０年と２１年に個人昇格を果たした選手、さらに２２年シーズンの個人昇格が発表された選手のなかから、ベスト１１を選んでみた。２０年以降としたのは、そうしないと候補者が多過ぎるからだ。ブンデスリーガで活躍するあの選手も、「特別枠」としてピックアップした。
さて、あなたならどんな１１人を選ぶだろうか──。（＃１、２のうち２）
右サイドでプレーするレフティーはＪ２にも多いが、この企画で彼を外すことはできないだろう。プロデビューを飾った山形では２シャドーの一角を定位置とし、７得点３アシストを記録。切れ味鋭いドリブル突破は数字以上のインパクトがあり、２０年のＣ大阪移籍後も主力のひとりに。２１年７月には日本代表にデビューした。東洋大学の後輩でもある松崎快（水戸）もレフティーのアタッカーで、２２年からの浦和加入が決定した。
