■京都で契約満了のバイスはどこへ

GK 新井章太ジェフユナイテッド千葉

6節から37試合にフルタイム出場。17試合でクリーンシートを達成し、総失点がリーグ最少2位タイのチームを支えた。11月に33歳になったが、闘志あふれる守護神はJ1レベルでも計算できるはず。そのほかのGKでは、全試合フルタイム出場の福井光輝FC町田ゼルビア)、千葉と並んで総失点2位タイのファジアーノ岡山から梅田透吾が評価される。

 

右SB 馬渡和彰大宮アルディージャ

右SBの個人昇格候補では、パリ五輪世代の半田陸モンテディオ山形)、リーグ2位タイの10アシストを記録した毎熊晟矢V・ファーレン長崎)を推す声が多いだろうが、馬渡もシーズンを通して活躍した。移籍1年目の大宮でチームトップの7アシストを記録し、霜田正浩監督就任後は内側のレーンを効果的に使うようになった。戦術適応能力が高く、右足のキックはJ1レベルだ。浦和レッズが獲得濃厚とも報じられている。

 

CB ヨルディ・バイス(京都サンガF.C.)

京都との契約が満了となったのは驚きだった。4バックのCBとしてはスピードへの不安があるものの、高さと強さは彼ならではのストロングポイントだ。さらにはビルドアップのクオリティが高く、フィニッシュにも絡める。特徴を発揮できるシステムで起用すれば、J1でも持ち味を発揮できるに違いない。

 

CB メンデス(ヴァンフォーレ甲府)

2015年から日本でプレーしているが、シーズンを通して稼働したのは21年が初めて。3バックの左CBとして37試合に出場し、6ゴールをマークした。ヨルディ・バイスを契約満了にした京都がオファーしたとの報道も。左右の揺さぶりにやや脆さはあるものの、190センチの高さは攻守両面でチームの武器になるだろう。同じ左利きのCBでは、FC琉球知念哲矢も今オフの注目株か。

 

左SB 堀米悠斗アルビレックス新潟

今シーズンはキャリアハイの41試合に出場し、2年連続でキャプテンを務めた。アルベルト・プッチ・オルトネダ監督のもとでタッチライン際のプレーはもちろん、インサイドサポートに磨きをかけた。4バックの左SBはもちろん中盤でもプレーできる。新潟には不可欠な選手だが、まだ27歳だ。J1にチャレンジする姿を見てみたいものだ。

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