Jリーグの2021シーズンは、すでに始まっている。新シーズンへ向けての、チーム編成である。
前回の更新後、FWの動きが加速した。大分トリニータは名古屋グランパスへ移籍していた期限付き移籍していた金崎夢生を完全移籍に切り替えたほか、2人の外国籍FWとの契約を満了とした。
横浜FCは日本代表として国際Aマッチを戦った経験もある皆川佑介をベガルタ仙台に移籍させる一方、鹿島アントラーズから伊藤翔を獲得した。ロンドン五輪に出場し、ドイツでのプレー経験もある大津祐樹は、J2での新たな挑戦を選んだ。
ここでは、1月19日までに正式発表されたJ1各クラブの動向をまとめた。
(ポジション名の背景がピンクの選手は、今回新たに情報を更新した選手。ポジションと名前の間にある「完」は完全移籍、「期」は期限付き移籍、「復」は期限付き移籍からの復帰、「昇」は下部組織からの昇格、「新」は高校または大学からの新卒加入を表す。期限付き移籍から完全移籍への移行は、OUT欄のみに記入。期限付き移籍からの復帰は、元のクラブへの復帰が発表された場合のみIN欄に記入、復帰後の移籍先が決まったケースは、OUT欄に記す)