Jリーグの2021シーズンは、すでに始まっている。新シーズンへ向けての、チーム編成である。
前回更新からの間に、新旧の日本代表選手が新天地へと赴いた。大卒でのプロ1年目だった2018年に代表デビューを果たした川崎フロンターレの守田英正は、ヨーロッパへの移籍が決まった。行き先はポルトガルである。同じく川崎からは、齋藤学が名古屋グランパスへと移籍している。
ワールドカップにも出場した大久保嘉人が選んだのは、回帰だ。プロとして歩み始めたセレッソ大阪に15年ぶりに加入する。
ここでは、1月11日までに正式発表されたJ1各クラブの動向をまとめた。
(ポジション名の背景がピンクの選手は、今回新たに情報を更新した選手。ポジションと名前の間にある「完」は完全移籍、「期」は期限付き移籍、「帰」は期限付き移籍からの復帰、「昇」は下部組織からの昇格、「新」は高校または大学からの新卒加入を表す。期限付き移籍から完全移籍への移行は、OUT欄のみに記入。期限付き移籍からの復帰は、元のクラブへの復帰が発表された場合のみIN欄に記入、復帰後の移籍先が決まったケースは、OUT欄に記す)