Jリーグはすでに2021シーズンへと動き出している。新年早々、動きを発表したクラブもある。
昨季のJ1で2位となったガンバ大阪が、静かに動き出した。FCソウルから、韓国代表としてワールドカップにも出場してチュ・セジョンを獲得。期限付き移籍先の横浜FCで経験を積んだ一美和成の復帰も決まった。一方で、横浜FCに今度は渡邉千真を完全移籍させるなど放出する選手も多く、戦力の整理を図っている模様だ。
川崎もジョアン・シミッチや小塚和季らを獲得。上位クラブが動き出したことで、さらに玉突き移籍が発生する可能性もある。
ここでは、1月7日までに正式発表されたJ1各クラブの動向をまとめた。
(ポジション名の背景がピンクの選手は、今回新たに情報を更新した選手。ポジションと名前の間にある「完」は完全移籍、「期」は期限付き移籍、「帰」は期限付き移籍からの復帰、「昇」は下部組織からの昇格、「新」は高校または大学からの新卒加入を表す。期限付き移籍から完全移籍への移行は、OUT欄のみに記入。期限付き移籍からの復帰は、元のクラブへの復帰が発表された場合のみIN欄に記入、復帰後の移籍先が決まったケースは、OUT欄に記す)