■3年ぶりJ復帰のエドゥアルド・ネットがいきなり得点

 新型コロナウイスの感染拡大に伴う外国人の新規入国が緩和され、J2各チームで新加入の外国人選手がデビューを飾っている。

 徳島ヴォルティスでは、スペイン人GKホセ・アウレリオ・スアレスがレノファ山口FC戦に先発した。モンテディオ山形のブラジル人MFチアゴ・アウベスは、6節の東京V戦、7節の横浜FC戦と、2試合連続で途中出場している。スピード豊かなサイドアタッカーで、攻撃のオプションになっていくだろう。

 ヴァンフォーレ甲府では、2人のブラジル人選手が7節にJリーグデビューを飾った。184センチのDFレナト・ヴィスキは、3バックの左CBで先発出場した。FWブルーノ・パライバは、84分にウィリアン・リラに代わってCFで起用されている。191センチの大型ストライカーは、左右両足で強烈なシュートを放ち、空中戦にも強い。

 吉田達磨監督が4年ぶりに指揮する甲府は、ここまで1勝3分3敗の20位に低迷している。ヴィスキとパライバの加入を、起爆剤にしたいところだ。

 合流後すぐに結果を残した選手もいる。大分トリニータのエドゥアルド・ネットだ。

 かつて川崎フロンターレ名古屋グランパスでプレーしたブラジル人ボランチは、仙台とのアウェイゲームで76分からピッチに立つ。見せ場が訪れたのは4分後だ。ペナルティアーク外左からの直接FKを、得意の左足でねじ込んでみせたのだ。この一撃がダメ押し点となり、大分は3対1で勝利している。

 3年ぶりのJリーグ復帰でいきなり得点を決めたネットは、「自分がゴールできて、それが勝利につながったのがすごくうれしい」と喜びを表し、「コンディションを上げながらレギュラー争いに食い込んでいけるようにしたい」と、さらなる貢献を誓った。

 J2リーグと並行してルヴァンカップを消化している大分は、シーズン開幕から11連戦の超強行日程をこなしている。リーグ戦では開幕から5試合連続で勝利がなかったが、前節の琉球戦で4対1の勝利をつかむと、今節はアウェイで仙台を退けた。

 次節は東京Vとのアウェイゲームだ。堀孝史監督のチームはここまで4勝3分と負けなしだが、上位チームを叩け勢いが増す。大分が3連勝にチャレンジする一戦は、次節の最注目カードだ。

  1. 1
  2. 2
  3. 3