■5月30日/J1第17節 川崎フロンターレ2ー1鹿島アントラーズ(等々力)
川崎―鹿島の試合で、ハーフタイムに行われたのが「HIDEKI NIGHT 2021コロッケハーフタイムモノマネ&Y.M.C.Aショー」だ。
モノマネタレントのコロッケが、ハーフタイムの等々力競技場で故・西城秀樹氏のモノマネを披露し、会場を盛り上げた。川崎にとっては“恒例イベント”であり、昨年は9月23日の横浜FC戦で行われている。
ハーフタイムだけに、ピッチではベンチ入りしたメンバーが練習をしており、その横で、コロッケがモノマネを行う形となった。コロッケのモノマネに心を乱されずに誰が集中して練習をしているのかを観察していると、意外なことが分かった。
モノマネボケに真っ先に笑ったのは、ストライカーの小林悠。続いて車屋紳太郎がわずかに笑いを見せたが、小林の笑顔にはかなわない。そしてこの2人を除いて、誰もモノマネに反応しなかったのだ。
シュート練習に入ってからは集中してコロッケに一切反応しなくなったが、小林は笑みを浮かべる時間も回数も車屋を圧倒してみせた。