名古屋、痛恨の連敗!(2)川崎に連敗で目指すは「国内最強ではないリーグ優勝」の画像
名古屋MF稲垣祥が1点を返したシーン 撮影:中地拓也
※その1はこちら

 

■5月4日/J1第12節 川崎フロンターレ3ー2名古屋グランパス(等々力)

 名古屋グランパスが等々力で敗戦。4月29日、5月4日と連続して行われた川崎フロンターレとの1位・2位対決で痛恨の連敗を喫してしまった。これで両チームの勝ち点差は「9」に開いてしまったが、まだリーグ優勝の可能性が消えたわけではない。現在のJ1の消化試合数は、全体の3分の1ほどでしかない。名古屋の今季の目標は優勝のままだ。

 リーグ優勝は、あくまでも1年間に行われる何十試合の勝ち点の総和で決められるレギュレーションとなっている。名古屋も川崎も残り試合数は24。24試合で得られる総勝ち点は72もあり、9差は全然挽回できる。ただし、この連敗の痛いところは、仮に名古屋がリーグ優勝したとしても“国内最強”と言えないところにある。川崎を相手にすれば手も足も出ないということが、公然のものとされてしまった。そのため、今季の名古屋が目指すものは“国内最強ではないリーグ優勝”ということになる。

 第2戦で3点差となったあと、稲垣祥マテウスのゴールで1点差まで迫ったが、初戦の「0-4」というスコアを「2-3」としたところで、意味はなさない。あくまでも、この試合で求めたものは勝利だ。スコアはいくらでも良かった。この試合が“天王山”と表現されたゆえんはそこにある。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4