■レアンドロ・ダミアンが自画自賛
「自分たちでポゼッション、ゲームコントロール、すべてできたことで今日の勝利につながった」
副将のレアンドロ・ダミアンがこう胸を張るように、4-2という点数差以上に、FC東京に実力差を見せつけることができた。
パス成功数は、FC東京のおよそ1.4倍を記録。シュート数は、FC東京が3本しか撃てなかったことに対して川崎が10本も撃った。ボール支配率も、川崎が10%近く上回った。
だが、この試合では、いつもとは違った“要素”があった。実は、その“要素”によって、川崎は途中で“流れ”を失うこともありえたのである。