■ザーゴ監督「逃げているのか、隠れているのか」
ハーフタイムには「もっともっと積極的にトライし、自分たちの本来のフットボールをしよう！」「勇気を持ってプレーしよう」と選手に声をかけて送り出したというから、それができなかった以上、「逃げているのか、隠れているのか、どういう理由なのか分からないですが、初めて自分たちが何もしようとしなかった」（ザーゴ監督）と嘆息するのも仕方あるまい。
鹿島にとって“埼玉ショック”と言うべき試合だが、この試合以前のリーグ戦５試合でそもそも１勝０分４敗と低迷している。もともとスロースターターと言われるチームだが、昨年から同じ監督が率いるチームとしては、やはり寂しい数字だ。
