また、現在の順位で下位にあるクラブは、チームの予算が小さいクラブとなっている。神戸を除き、経済力を基盤として戦力を有しているチームが、その選手層も武器として勝利していることがいえるのではないだろうか。早々に「降格」をなしとしたレギュレーションに変更したJリーグだが、まさに懸念した通りの結果になりつつある。

 コロナ禍によって、例年とは違った様相を呈している今年のJ1。折り返し地点を過ぎ、今後、どのような傾向が表れるのだろうか。

 

 

PHOTO GALLERY ■【表組】J1リーグ直近2節の順位と結果■
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