■3月6日/J1第2節 ベガルタ仙台―川崎フロンターレ(ユアスタ)
復興メモリアルマッチで、前半にまさかの4失点をしてしまったベガルタ仙台。しかも、20分過ぎにMF関口訓充を負傷で交代しなければならない状況だった。
川崎を相手に攻撃的な交代カードを早めに切らなければいけなかったこと、そして、開幕戦で右サイド、左サイド、トップ下、ボランチを4つのポジションを次々とこなした選手を失ったことで、戦術的柔軟性までも欠くことになってしまう。
手倉森誠監督は、前半40分頃にMF松下佳貴の投入を決断したがすぐにやめ、後半アタマから松下と真瀬拓海をピッチに送り込むことを決めた。2人には前半のうちにその方針を伝え、準備をさせていた。