12月23日、Jリーグの開幕カードが発表された。同時に、J1、J2、J3の全チームのホーム開幕戦までが発表されており、新たなシーズンへ向けてサポーターの気持ちも高まっている。
その気持ちをさらに奮い立たせる動画がJリーグによって公開された。それは公式ツイッターに投稿されたもので、カタールワールドカップで日本列島が興奮したサッカー熱をさらに沸騰させる内容なのだ。
この動画とともにJリーグは以下のメッセージを送っている。
「Jリーグから巣立った選手たちが、カタールで戦っていた。
祭りが終わって、もうすぐ日常が始まる。
次の主役たちは、たぶん、私たちの日常の中にいる。
もしかしたら、いつものスタジアムのピッチに。
また、ここから始めよう。
四年後じゃない。二ヶ月後だ。
2023年2月17日、Jリーグ開幕。」
映像は、冨安健洋のユニフォームを着たサポーターがTVを見つめながら力を入れている場面から始まる。ただし、冨安のユニフォームといってもアーセナルのものではない。アビスパ福岡に所属していた時代の背番号21のものだ。
続いて、ヴァンフォーレ甲府の背番号15のユニフォームを着た女性がベッドに座ってTV画面に見入っている。これは、現在はランスでプレーするかつての伊東純也のものだ。
その後も、遠藤航を表す湘南ベルマーレの「3」、板倉滉のベガルタ仙台の「6」、伊藤洋輝のジュビロ磐田の「38」、鎌田大地のサガン鳥栖の「7」など、カタールワールドカップの日本代表メンバー26人のJリーグ時代のユニフォームが次々と映し出されていく。