■スコットランドで大活躍の男

古橋亨梧 撮影:中地拓也

 続いてCFでのプレーが期待されるのは、セルティックで大活躍のFW古橋亨梧だ。スピードが特徴の古橋は大迫とは別タイプのFWであるが、ポストプレーもできる。ウィングでもプレーできる同選手だが、セルティックでは主にCFでプレー。前田大然もCFでプレーできるが、セルティックでは古橋がCFでプレーすると、前田は主にウィングでプレー。古橋はやはり中央の位置でプレーし、裏への抜け出しから直接ゴールへ結びつけてほしい。

 古橋は欧州初挑戦ながらセルティックでゴールを量産。公式戦33試合に出場20得点5アシストといきなり二桁得点を記録。得点力のある古橋の復帰は日本にとっても朗報だ。欧州で磨かれた得点感覚を代表戦で見せつけることができるだろうか。

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