■久保と三笘がスタメンか?

三笘薫 撮影:中地拓也

 森保監督が代表発表会見の際に、旗手の起用はインサイドハーフになると示唆していた。だが、場合によっては右ウィングに入る可能性もある。川崎F時代には右ウィングでもプレーしていた。そうなった場合、今回の予想では右ウィングにした久保建英をトップ下に起用できる。クラブでは右サイドハーフ起用が多いが、久保のプレースタイルを考えるとトップ下が適任だ。久保の起用法に注目したい。ベトナム戦での代表初ゴールに期待がかかる。

 左ウィングには三笘薫だ。オーストラリア戦では84分に途中出場を果たすと、10分で2ゴールの活躍。1点目は連係、そして2点目は個人技でゴールを奪って見せた。果たして、三笘は2試合連続のゴールを決め、またも日本を勝利に導くことができるのだろうか。

 センタフォワードにはオーストラリア戦は64分からの出場だった上田綺世だ。鹿島アントラーズで活躍する若きストライカーが狙うはゴール。オーストラリア戦は途中出場ながら、決定機を迎えるなど日本の勝利に貢献していたと言えるだろう。ベトナム戦でA代表初ゴールに期待がかかる。森保監督は林大地を起用するのか、それとも上田を起用するのか、注目される。

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