■山口の前監督・渡邉晋氏がコーチで入閣
【補強充実度】 A CBの熊本雄太がアビスパ福岡へ移籍したが、21年はSC相模原でプレーした木村誠二をFC東京から期限付き移籍で獲得。ビクトル(松本へ移籍)と櫛引政敏(群馬へ移籍)が移籍したGKには、21年のツエーゲン金沢で正GKを務めた後藤雅明を補強。また、レノファ山口FC前監督の渡邉晋氏がコーチで入閣。クラモフスキー監督と戦術的志向が近く、チームの完成度を加速させることが期待される。
【J1昇格可能性】 A 昇格候補のひとつにあげられる。昨年5月から采配をふるうクラモフスキー監督は、就任後29試合で17勝3分9敗の成績を残した。リーグ戦終盤に失速したものの、シーズン途中の就任では十分な成績と言える。攻守ともに土台は整っており、攻撃のバリエーションをさらに増やすことで15年以来3度目のJ1昇格を手繰り寄せる。