【J1分析】仙台VS浦和「好機多発」も両GK奮闘(2)進む“キャスパー・ユンカー封じ”への対抗手段の画像
仙台戦での浦和レッズのキャスパー・ユンカー 撮影/中地拓也

■7月3日/J1第21節 ベガルタ仙台浦和レッズ (ユアスタ)

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 3日に行われたJ1の第21節では、ベガルタ仙台と浦和レッズが対戦し、0-0の引き分けで終了した。浦和はシュート数が14本と再三のチャンスを作ったが、相手GKの好セーブに阻まれるなど決定機を決めきれずに、3連勝を逃した。

 今節の浦和は、勝ち点2を落とした印象を受ける。試合前の順位は勝ち点34で5位につけていて、ACLプレーオフ出場圏となる3位の名古屋とは勝ち点差が3と、今節で勝ち点3を積み上げられれば、一気に上位との差を詰めることができた。

 加えて、試合前に同じ勝ち点で並んでいた4位のヴィッセル神戸は、仙台戦の一足先に行われた湘南ベルマーレとの試合は3-1で神戸が勝っていた。

 浦和のボール支配率は62%で、枠内シュートも相手の3本に対して8本と、ほとんどの時間を攻撃に費やした。試合内容でも仙台を圧倒していただけに、是が非でも勝ち点3を持ち帰りたかったところだ。

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