さらに波乱があるとすれば、横浜F・マリノス清水エスパルスの対戦か。

 順位は横浜FMが4位、清水が15位と大きく離れている。ただし、横浜FMは第14節で鹿島に3-5と敗れて調子が狂った。少しずつメンバーを変えながら、続く柏レイソル戦では1-1の引き分けに終わり、第16節の大分トリニータ戦でも1-0と競り勝ったものの、2試合連続で終盤に1点を奪うにとどまっている。

 さらに試合前日に、ショッキングなニュースが流れた。アンジェ・ポステコグルー監督に、スコットランドの名門セルティック行きの可能性が報じられたのだ。真偽のほどは分からないが、選手たちの精神面への影響があることは確かだろう。清水はミッドウィークにはFC東京に3-0と快勝している。ここは清水が驚きの結果を出すかもしれない。

 J2では興味深い対戦が複数ある。上位チーム同士の対戦だ。

 トップを走り続けていたアルビレックス新潟は前節、3位京都サンガとの直接対決で首位を譲り渡した。2位だったFC琉球も黒星を喫し、それぞれ順位を1つずつ下げている。その両チームが対戦するが、昨季は2試合ともに新潟が1-0で勝利。お互い昨季から監督も変わっておらず、ここは新潟の勝利を予想する。

 首位に躍り出た京都は、5位のヴァンフォーレ甲府と対戦する。ともに3連勝中で、特に京都はここ10試合は9勝1分と絶好調だ。ただし気になるのが、過去の対戦での引き分けの多さだ。昨季も2試合ともドローに終わったこのカードは、「0」を予想する。

 今回のtotoの購入締切は5月30日で、ネット販売は12時50分、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分となっている。

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