■ホームで単独記録に

 それでも、82分にダミアンの得点で追いついたのは、やはり強い川崎。これで今季の公式戦すべてで得点を奪ったことになる。もちろん、無敗記録も継続している。次節の鹿島アントラーズ戦で引き分け以上ならば、開幕からの無敗記録は川崎単独のものになる。

 鹿島はザーゴ監督から相馬直樹監督に指揮官を交代して以降、白星が大きく先行するチームで、難敵といえる。現在の順位は6位。2ケタ順位に沈んでいた今季序盤の姿はもうない。1試合あたりの平均得点数も、監督交代後はグッと伸びている。それでも、川崎が負ける理由にはならない。

 湘南との試合後、笑顔こそなかったものの開幕からの19戦無敗という記録は偉業だ。100勝到達は次節に持ち越しとなったものの、指揮官の手腕に間違いはない。川崎が自分たちに課す使命が大きいからこそ、次戦、ホーム等々力で、この引き分けという教訓を生かせるか。

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