■控えメンバーには、磐田の「高精度左足」CB、前半戦大躍進の北九州のエースも選出!
【控えメンバー】
GK セランテス(福岡) 26試合出場
出場試合数は「26」に止まるが、勝点につながるビッグセーブを何度も見せた。福岡を契約満了となり、日本国内で新天地を探している。
DF 岸本武流(徳島) 39試合出場2得点
右サイドを主戦場に最終ラインでも中盤でもプレーし、左サイドでの起用にも無理なく応えた。仕掛けとクロスに見どころがあり、7アシストを記録。
DF 伊藤洋輝(磐田) 37試合出場2得点
J1昇格争いに絡めなかったチームで、今シーズンもっとも成長を遂げた選手と言っていい。フベロ前監督によってボランチからCBへコンバートされ、左足から繰り出すフィードを生かして最後尾からゲームを組み立てた。
MF 秋野央樹(長崎) 40試合出場0得点
カイオ・セザールとのダブルボランチはチームの心臓であり肺。守備に軸足を置きながらゲームメイクを担い、主将としてチームを牽引した。
MF 高橋大悟(北九州) 41試合出場9得点
2列目の右サイドを基本ポジションに、ケガ人続出の時期はボランチでもプレーした。意外性のあるプレーで得点機に関わっていくレフティーで、9得点6アシストは悪くない成績だが、もっとできるとの期待も抱かせる。
FW ディサロ・燦・シルヴァーノ(北九州) 35試合出場18得点
DFとの駆け引きで勝負するストライカーで、7節から13節まで出場した6試合で連続ゴールを決め、チームを上昇気流に乗せた。試合を重ねるごとに得点パターンを増やしていった印象がある。
FW 山口一真(水戸) 35試合出場15得点
リーグ最多の68得点を記録したチームで、15得点7アシストを記録。ゴールへの意欲が貪欲で、リスタートのキッカーも担当した。