■3月14日/J1第4節 横浜F・マリノス―浦和レッズ(日産)
浦和レッズが日産スタジアムで横浜FMに粉砕された。
ここまでの戦績を数字でいえば、どちらも1勝1敗1分で、勝ち点4。得失点差で、横浜FMは9位、浦和レッズは11位という立ち位置の対戦カードだった。
しかし、蓋を開けてみれば、横浜FMが攻め続けた90分間だった。スコアは3-0だったが、さらに点差が開いていてもおかしくなかった。パス本数こそ横浜の621本に対して浦和は629本とわずかに上回ったが、シュート数は横浜が19本に対して浦和は7本。さらに枠内シュートに限れば、マリノスは2ケタに達したのに対し、浦和は片手に収まってしまう数字だった。