■長崎の勝点35は例年以上のハイペース
長崎を勝点1差で追いかける2位のギラヴァンツ北九州は、連勝を「9」までのばした。
29日に行われたジェフユナイテッド千葉とのホームゲームは、前節に続いて先制点を許す展開となる。しかし、この日もボランチで先発した高橋大悟、3試合連続スタメンの新垣貴之、そして得点ランキング2位のディサロ・燦・シルヴァーノが立て続けに得点し、前半のうちに3対1と逆転する。
後半79分にPKから失点すると、終盤は立て続けに決定機を許した。ここで千葉に立ちはだかったのが、GK永井堅梧だ。終了間際に訪れた決定的な危機を阻止し、3対2の勝利を呼び込んだ。
今節の結果を受けて、首位の長崎は勝点を「35」、2位の北九州は「34」とした。両チームの勝点獲得のペースは、例年に比べてどのようなものなのか。15節終了時点での上位2チームの勝ち点を、過去6シーズンまでさかのぼって以下にまとめてみた。
●15節終了時点の上位2チームの勝点
19年 |
1位 |
30 |
2位 |
29 |
||
18年 |
1位 |
31 |
2位 |
レノファ山口 |
28 |
|
17年 |
1位 |
30 |
2位 |
30 |
||
16年 |
1位 |
32 |
2位 |
28 |
||
15年 |
1位 |
31 |
2位 |
29 |
||
14年 |
1位 |
湘南ベルマーレ |
42 |
2位 |
30 |