■愛媛の”久保世代”三原がプロ初ゴール
前回の記事で触れた“久保世代”が、今週も話題をふりまいた。
愛媛FCの三原秀真が、プロ初ゴールを記録したのだ。
ツエーゲン金沢戦の26分、相手のクリアボールを胸トラップでコントロールし、そのまま右足ボレーで叩く。ペナルティエリア正面すぐ外からの一撃が、ゴール左スミに鋭く突き刺さった。「そのままトラップして落とさずに打つというのはイメージとしてあった」と、思い描いた形でメモリアル弾を決めた。
7月29日の第8節でJ2リーグ歴代最年少得点を記録した河野孝汰(レノファ山口)は、翌節から2試合連続でスタメン出場している。チームは勝利をつかむことができず、彼自身も2点目を奪うことはできていない。それでも、16歳の高校生アタッカーは、可能性を感じさせるプレーを続けている。
8月1日にトップリームとプロ契約を結んだ。今月12日には17歳の誕生日を迎える。さらなる成長が期待される。