■昨季上位チームの低迷
さて、5月24日に閉幕したJ1の「地域リーグラウンド」、EASTでは鹿島アントラーズ、そしてWESTではヴィッセル神戸が首位となった。意外だったのは、2025シーズンのJ1で2位、3位を占めた柏レイソルと京都サンガF.C.がそれぞれ東西でまったく同じ8位に終わったことだった。
柏は、昨年攻撃を牽引したMF小屋松知哉を移籍(名古屋グランパス)で失ったのが響き、パスワークのサッカー自体に陰りはなかったものの、決定力不足に苦しんだ。しかし「地域ラウンド」終盤にはチームのバランスが良くなり、3連勝で締めくくった。8月スタートの新シーズンでは十分期待できる。
京都は、攻撃を牽引してきたFW原大智がドイツ(ザンクトパウリ)に移籍したうえにエースのラファエル・エリアスが負傷でなかなかフィットしない時期が続き、昨年1試合平均1.63あった得点がこの「百年構想リーグ」では1.06へと激減した。J2時代から6シーズン目を迎えていた曺貴裁監督が5月23日の「地域ラウンド」最終戦、V・ファーレン長崎戦で退任することになったことは、この「百年構想リーグ」で成績不振に終わったこと以上に、新シーズンに向け不安材料だ。「プレーオフラウンド」は吉田達磨ヘッドコーチが監督となって指揮を執る。
つづく













