Jリーグ特別大会「百年構想リーグ」のプレーオフラウンド第1戦。予測不能な東西対決において、高配当(億獲り)を狙うには「大本命の死角」を突く大胆な視点が必要不可欠だ。東地区を圧倒的強さで制した鹿島アントラーズをヴィッセル神戸はどう迎え撃つのか。そして、下馬評の低い名古屋グランパスや京都サンガF.C.が起こす“波乱のシナリオ”とは。サッカー批評編集部が独自の視点で導き出した、珠玉のtoto勝敗予想・後編をお届けする(※なお、totoは90分間の「勝ち」「負け」「それ以外」で予想されるため、この文中では百年構想リーグでのPK戦は「それ以外」となり、引き分けと同等として扱う)。
■鹿島の圧倒的強さを止めるか…神戸の「相性」と指揮官
東地区では、鹿島アントラーズが圧倒的な強さで早々に首位を確保していた。昨季のJ1王者であり、この百年構想リーグもものにするのだろうか。
対戦するのは西地区1位のヴィッセル神戸だ。鹿島とは違い、最終節で地区首位を決めた。
鹿島で目立つのは失点の少なさだ。18試合して9失点という数字は、西地区も合わせた全20チームの中でも飛び抜けている。元来の守備の堅さとゲームコントロールが、この数字につながっている。
一方、得点数に目を転じれば、鹿島は29得点、神戸は27得点と大差はない。ともに固め取りした試合がない点も共通している。
昨季の対戦も、鹿島が1勝1分で上回ったが、神戸のホームではスコアレスドローで、鹿島ホームの対戦も1-0という僅差だった。
また、指揮官の存在も考慮したい。今季から神戸を預かるミヒャエル・スキッベ監督は昨季、サンフレッチェ広島を率いて鹿島相手に1勝1分。負けていないのだ。
神戸がここ3年、ホームで鹿島に2勝1分というのも好材料。第2戦でどんな展開になるかはまだ分からないが、今回神戸が引き分ける可能性は十分にあると考える。















