■アクシデントさえも「うまく生かした!」
――森保一監督はまだ、本大会のメンバーを固めないのでしょうか。
後藤「ボリビア戦の後で、そう言っていたよ」
大住「3月にワールドカップ出場が決まったから、6月の最終予選では主力をだいぶ休ませて若手を多く入れた。7月のE-1選手権で可能性がある選手を試して、9月にある程度のメンバーで戦った。そうして10、11月を通じて固めていこうと思っていたんだろうけど、いろいろなアクシデントがあってうまくいかなかった。でも、代わりに出したら活躍する選手がいて、こういうことなら本当に最後の最後までコンディションを見極めて考えようかなということになったんだろうね。そうなると、ワールドカップに行くメンバーから、どうしてこの選手が外れるの、という事態が発生するかもしれないけど、それだけ選手層は厚くなっている。ケガというアクシデントさえも、うまく活かしたような気がするね」
後藤「E-1選手権で呼ばれた安藤智哉が、今でもチームに入るようになったしね」
大住「E-1で森保監督が使えると確信をつかんだのは、早川友基だと思うよ。鈴木淳之介も含めて、E-1でのパフォーマンスは素晴らしかった」










