久保建英は練習を回避

 前線3人は、前田大然に、鎌田大地南野拓実、相馬勇紀、堂安律らから選ぶことになるか。久保建英が体調不良で3日の練習を欠席。ホテルで静養していたため、ドイツ・スペインとの試合で先発したこの背番号11は、今回は外れることになりそう。

 三笘薫とここまで2ゴールと好調の堂安律は、後半からの起用となるだろう。両者ともに先発で出ていく能力はあるし、堂安はコスタリカ戦で先発しているが、指揮官の言うところの“スターター”と“フィニッシャー”という考え方で挑むことになる。

 鎌田大地がここまで精彩を欠いていることが気がかりで、スペイン戦では途中交代。今後の連戦を考えれば、ここで一度休ませる可能性もある。

 サムライブルーがクロアチアと対戦するのは、日本時間の12月5日24時。この試合に勝てばベスト8に進出することとなり、日本代表として初めての快挙となる。

 クロアチア戦後は、9日に準々決勝、13日に準決勝、18日に決勝と変わらず連戦が控えており、まずはここで一つ目の新たな景色を目指す。

PHOTO GALLERY ■【図表/予想スタメン】ベスト8がかかった大一番の選手起用は…日本代表、W杯クロアチア戦の「予想スタメン&フォーメーション」!■
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