■森保一監督「4バックか3バックか、ちょうど考えていた」
日本代表はドイツ、コスタリカとの試合で4バックでスタートし、スペイン戦では3バックでスタート。また、ドイツとコスタリカの試合でどちらも途中から3バックに変更して試合に挑んでいる。
スペイン戦の翌日、森保一監督が取材に応じ、その際、「4バックか3バックか、ちょうど考えていた」と話していたため、その両方に可能性がある。
4-3-3のスペインに森保ジャパンは3-4-3でスタートから挑み、そして勝利したこともあって、同じく4-3-3をベースとするクロアチアにも3-4-3で挑むと予想される。
まずGKは権田修一。グループリーグ同様に、背番号12が日本のゴールを守るだろう。
板倉滉が累積警告で出場することができない最終ラインは、右から冨安健洋、吉田麻也、谷口彰悟。現地時間12月3日に取材に応じた冨安が90分間の出場に「はい、大丈夫です」と断言していたこともあり、また、スペイン戦では途中出場するとスピードと正確なプレーで相手の攻撃をシャットアウトしていることからも、右に入ると予想する。
谷口はスペイン戦でW杯初出場を果たしたが、それに引き続いての先発になりそう。スペイン戦でボールを大事にするプレーを何度も見せ、最終ラインからリズムを作ることにトライしていた。