■控えメンバーには東京Vの元気印も

GK 小島亨介(新潟)

 全15試合にフルタイム出場し、クリーンシートは5試合を記録。守備機会の多くない試合でも集中を保ち、ディフェンス陣を引き締めている。

CB カルロス・グティエレス栃木SC

 2シーズンを過ごしたアビスパ福岡から完全移籍し、3バック中央に定着。得点力不足に苦しむチームを、守備から支えている。

CB 高橋祥平(町田)

 深津康太とのCBコンビは、リーグでもトップクラスの安定感を誇る。正確なフィードで攻撃の起点にもなれる。徳島の内田航平、千葉の3バック(新井一耀チャン・ミンギュ鈴木大輔)らも、評価されるべきCBだ。

左SB 堀米悠斗(新潟)

 15節で首位に立った新潟のキャプテンは、チームのフィールドプレーヤーで最長の出場時間を記録している。タッチライン際はもちろん内側のレーンも使い、攻撃に積極的に関与していく。2列目の選手との連携もスムーズだ。

MF 手塚康平(横浜FC)

 3-4-2-1のセントラルMFとして、全15試合にスタメン出場。CBの間に落ちたりもしながら攻撃を構築していき、前にスペースがあれば自ら運んでいく。左足のキックは正確で、プレスキッカーも務める。

MF 平戸太貴(町田)

 ランコ・ポポヴィッチ監督が厚い信頼を寄せる主将は、今シーズンも攻撃に不可欠な存在だ。すでに5得点5アシストを記録している。

FW 杉本竜士(東京ヴェルディ)

 東京Vでは佐藤凌我が6得点、新井瑞希が4得点を記録しているが、ここでは杉本をピックアップ。4得点4アシストと数字上の貢献度も高いが、チームに勢いと活力をもたらすキャラクターは唯一無二だ。

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