今節に対戦するセレッソ大阪は、前節終了時点で8位。15位の名古屋としては仰ぎ見る立場にあるが、実は自信を持って立ち向かえる相手だ。ともにJ2降格を経験し、J1で再会を果たした2017年以降、名古屋はホームゲームでC大阪に全勝中。さらには昨季ルヴァンカップでC大阪を破って初戴冠した甘美な思い出も残っている。

 今季のJリーグで最多入場者数を記録したのは第10節の国立競技場でのFC東京対ガンバ大阪戦だが、この試合ではJリーグの企画による多くの招待客があった。その試合に次ぐ観客数をカウントしたのが、3万7068人を集めた第11節の豊田スタジアムでの名古屋の試合だった。

 今節も、クラブが「ファミリー」と呼ぶファンが、名古屋を力強く後押しするだろう。今季リーグ戦で1敗しかしていない「名古屋城」で、好相性のC大阪相手に勝利を取り戻す。

 J2ではドロー連発を予想する。

 FC琉球栃木SCに対し、ホームで2勝3分。大分トリニータとロアッソ熊本の対戦は、通算4勝6分4敗だ。

 ヴァンフォーレ甲府に至ってはレノファ山口に対してホームで3分1敗。引き分け率が高いカードがそろっており、これらのチームの最近の調子を鑑みても、ここはドロー3本で勝負したい。

 今回のtotoの購入締切は5月14日で、インターネット販売は13時50分、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分となっている。

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