続いては、ヴィッセル神戸に今季から加入したMF扇原貴宏が、名古屋グランパス戦で退場になったシーンについて。
58分、2-0でリードしていた名古屋がカウンターを仕掛けると、FW酒井宣福が裏に抜け出してペナルティエリア手前まで侵入。そこを後ろから追いかけていた扇原が酒井の上半身に手をかけて倒してしまい、一発退場に。
これはDOGSO(決定機阻止)の4つの条件である「プレーの方向、反則とゴールの距離、守備側競技者の位置と数、ボールをキープまたはコントロールできる可能性」のすべてを満たしており、レッドカードは妥当な判定だったと言える。