■国内最高のMFがJ1復帰の磐田に完全移籍
昨季のJ2リーグを制し、3シーズンぶりにJ1を戦うことになったジュビロ磐田。
新指揮官にはポジショナルプレーを採用する伊藤彰監督を招へいし、まずはJ1残留を目指す。
そして、その攻撃なサッカースタイルのなかで今季も中心になり得るのが遠藤保仁だ。長年在籍したガンバ大阪をレンタル移籍で離れておよそ1シーズン半磐田でプレーすると、今年から完全移籍に移行。
昨季は持ち前のアイデアとパスセンスで攻撃の中核を担い、リーグ戦35試合に出場。3ゴール5アシストを記録し、老いを感じさせないプレーを見せてくれた。
同じポジションには新戦力のドゥドゥやベガルタ仙台から復帰した上原力也など屈強な選手がいるものの、新シーズンも磐田の攻撃を牽引していくことは間違いないだろう。J1最多出場記録を保持する42歳のプレーに注目したい。