■「いい選手がたくさんいた」「旗手よかったよね」

後藤「オリンピックというものが代表強化という意味でここまでうまくはまったのは初めてだよね。トルシエのときはうまくいったけど。いままではオリンピックで活躍しても、その次のワールドカップではなく、次の次のワールドカップでみんな出てくるくらいだったから」

大住「そうだよね。2008年北京で三連敗したあと、その後で活躍するからねみんな」

後藤「今回は冨安健洋がA代表でも完璧なレギュラーなわけだし、中山雄太の左サイドバックも使えそうだし。田中碧も当然レギュラークラスだし、堂安も当然A代表だし。谷も、いよいよ若いキーパーが代表枠で出てきたし」

大住「旗手怜央なんかも使えるよね。相馬も行けると思う。代表入れると思う」

後藤「今日の旗手おもしろかったよね。サイドのポジションにいたんだけど、ずいぶん中に入ってきて。ゴール前に顔を出していた。単なるサイドの選手じゃない、どこでもできる感をうまく使って。トップ前のボールに飛び込んできて“あ、旗手だ!”って」

大住「岡崎慎司が右サイドやってた時ああいうプレーしてたんだよね」

後藤「この間まで旗手はサイドに置かれるとサイドのプレーしかしなかったけど、今日はすごい吹っ切れてた。旗手が中央に行ってたスペースに中山がどんどん出てきて」

大住「林大地と旗手の区別がつかないとき結構あった」

後藤「そうそう。林が行ったと思ってよく見ると林は手前にいて、飛び込んだのは旗手だったり。今日は一皮むけた試合だったかもしれない」

※第6回につづく
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