■名古屋グランパス
2位 勝ち点36 11勝3分5敗 22得点13失点 得失点差9
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】丸山
【直近5試合結果】
L●0-1 仙台(H)
L△0-0 徳島(A)
L○3-0 清水(A)
L●0-2 鹿島(H)
L○1-0 C大阪(H)
【通算対戦成績】
H 35試合・16勝4分15敗
A 33試合・11勝2分20敗
計 68試合・27勝6分35敗
【直近対戦成績】
2020年10月 4日 J1第20節 ○1-0(A)
2020年 8月 8日 J1第 9節 ○6-2(H)
2019年 8月 4日 J1第21節 △2-2(A)
2019年 5月12日 J1第11節 ○2-0(H)
2018年 8月26日 J1第24節 ○4-1(H)
【今節のみどころ】
前節は、降格圏に沈む仙台に対し、まさかの敗戦。前半に先制を許すと、そのまま相手に逃げ切られ、0-1で敗れた。シュート数は相手の7本に対して17本だが、チャンスを決め切れず、2戦連続無得点に終わった。今シーズンは開幕から9試合連続無失点で新記録を更新し、強固な守備を武器に首位の川崎フロンターレに追随してきたが、5月に入ってからの戦績は思うように勝ち星を積み上げられていない。最大の課題は攻撃力。この停滞感を払拭するためには“最後の精度”が求められる。
今節は浦和との対戦。警戒したいのは、なんといってもFWキャスパー・ユンカー。少ないチャンスでも確実にモノにするストライカーだ。さらに、ユンカー以外の選手もゴールやアシスト数を伸ばしていて、相手の連携プレーには特に注意したい。守備の要であるキャプテンのDF丸山祐市の負傷による長期離脱もチームにとって影響が大きい。好調の浦和の攻撃陣に対して守備の統率を図り、そこから攻撃に転じることができるか。名古屋にとっては立て直しの一戦だ。