■シュート練習で想定していたもの

「(ゴールが)入っていない時期からシュート練習というのはするようには心がけていました。ただの練習だけじゃ試合でシュートは入らないと思っていて、試合を想定することによってゴールが生まれてくると思っているので、常に試合を想定しながらシュートするようにしていました」

 試合後にこう話した若武者は、「13」を背負うセンスを持ちながらも努力も欠かさない。前節の敗戦の悪い流れを断ち切った鹿島は、次節は王者・川崎フロンターレとの試合に挑む。

「今日のような試合が続いていけばいい」

 得点量産を予感させる19歳が、等々力で大暴れしてみせる!

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