■鬼木達監督「かなりタフなゲームになった」
1点を奪われた直後に、川崎は三笘薫がチーム3点目を決めたことで、FC東京の追い上げムードを鎮静化させた。2失点目は、4点を奪ったあとのこともあり、また、それでも2点差だったことで、スタジアムのボルテージの上昇にはつながらなかった。今後の入場者数の緩和を見据えれば、川崎の“1試合3得点”という目標は、“試合に勝ち切る”という意味でより大きな意味を持つはずだ。
川崎はFC東京に勝利したことで、今季の無敗記録を継続。連勝も4としている。次節は、中2日で迎える福岡戦だ。鬼木達監督が、「かなりタフなゲームになったが、力を振り絞って、最後までよく戦ってくれた」と称えたこの白星を自身に、さらなる連勝街道を突き進む!