■「負けたけどガンバ大阪はよかったと思う」「レベルの高い試合だったよね」
―あとは結果で言うと、ガンバ大阪が負けましたね。
後藤「神戸は良かったじゃん」
大住「どちらが勝ってもおかしくなかったね」
後藤「そう、時間によってこっちのペース、あっちのペースって感じで」
大住「そうそう。神戸は最後に古橋亨梧が決めたけど、ガンバは悪くないような気はしたな。去年より良くなったのは間違いないよね。ゼロックス・スーパーカップであの川崎から、後半に2点を取っているわけだし」
後藤「この神戸とガンバの試合は、第1節のなかで一番拮抗してレベルの高い試合だった」
大住「好試合という感じだったよね。ガンバに韓国から来たチュ・セジョンという選手がいるんだけど、今日は後半の最後15分くらいで出たのかな?これがチームに溶け込んできたら、また一段と強くなるんじゃないかな。
ボールを奪う能力にかけては、韓国代表でもレギュラークラスでしょ、今は。これが元気に中盤で暴れるようになったら、井手口陽介が前のほうにガンと入ってくるようになるし。すると、一番前にはレアンドロ・ペレイラもいるし。ちょっとすごいのが並んでるから、ガンバはだいぶ良くなっていると思うよ。
川崎以外にも良くなっているチームがちゃんとあったじゃない」
後藤「ははは」
大住「神戸は人が寂しくなったけど、サッカーはちゃんとしてたね」
後藤「そうそう。ちゃんとしてた」