オランダ・ユトレヒトで行われた296日ぶりの日本代表の国際Aマッチは、攻撃面で精彩を欠いた。それを打開するため、そして、守備でより安定をもたらすために、森保一監督は後半からシステムを変更した。
この日のスターティングメンバーは以下で、システムは4-2-3-1だった。
FW:大迫勇也
MF:中山雄太、柴崎岳、原口元気、南野拓実、堂安律
DF:酒井宏樹、冨安健洋、吉田麻也、安西幸輝
GK:権田修一
しかし、後半開始と同時に安西幸輝を下げて伊東純也を入れた。これと同時に、システムを3-4-3に変更。右から酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋という並びの3バックに変更した。右ウイングバックが伊東で、左は原口。1トップに大迫を置き、2シャドーの形で南野と堂安が並んだ。