■久保、森本に次ぐ最年少得点記録が誕生!
久保建英と森本貴幸に次ぐ記録が誕生した。
7月29日に行なわれたレノファ山口対V・ファーレン長崎の一戦で、山口の河野孝汰がJ2リーグ歴代最年少得点を決めたのである。
Jリーグ全体を見れば、久保が17年4月にJ3リーグで決めたゴールが最年少記録である。15歳10ケ月11日だった。18年3月のリーグカップで決めた一撃も、16歳9ケ月10日でカップ戦の最年少得点記録となっている。
久保に続くのは森本だ。東京ヴェルディ在籍時の15歳11ケ月28日で決めたゴールが、J1リーグ最年少となっている。
J2リーグの最年少得点は、08年7月に湘南ベルマーレの菊池大介(現アビスパ福岡)が記録した17歳3ケ月15日が長く1位を守ってきた。河野の得点は10代にしてヨーロッパのクラブへ移籍した久保と森本に次ぐ早さで、J2記録を12年ぶりに更新するものとなった。
河野は03年8月生まれの16歳で、U―12から山口の育成組織でプレーしてきた。昨シーズン終盤に2種登録選手として、すでにJ2リーグデビューを飾っている。今シーズンは第6節のFC琉球戦で初出場し、長崎戦は3試合連続の途中出場だった。