■ 柏レイソルを襲った「中2日」の過酷。戦術以上に問われる指揮官のマネジメント力
ただ、10月に入るとカップ戦も始まり、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)も並行して行われている。つまり、そうした各種のカップ戦に出場しているチームにとっては、体力の消耗との戦いになってしまう。
たとえば、J1リーグ第10節は10月17、18日の両日に行われ、第11節が次週のミッドウィーク開催(10月21日)になる関係で10試合中8試合が17日の土曜日に開催された。
水曜日にカップ戦を戦ったチームにとっては「中2日」の強行日程だ。
たとえば、J1リーグで首位に立っていた柏レイソルは17日の土曜日にホーム、三協フロンテア柏スタジアムに名古屋グランパスを迎えたのだが、柏は14日にACLエリートのポートFC(タイ)戦を戦っており、名古屋も14日にはルヴァンカップでファジアーノ岡山と対戦。延長・PK戦まで戦った後だった。
カップ戦では早々と敗退してしまったチームには試合がない一方、カップ戦を勝ち上がったチームにとってはリーグ戦や天皇杯、ルヴァンカップ、ACLを並行して戦わなければならなくなる。
また、ACLEはリーグステージ制の採用や参加クラブ数の拡大によって、かつてはグループステージ6試合だったのが、現行のシステムではリーグステージだけで8試合を戦うことになった。
そうしたクラブの監督にとってはピッチ上の戦術云々よりもまず選手の負担軽減、ターンオーバーの実施といったマネジメントのほうが大事な仕事になってくる。



































