■冨安不在も問題なし
この冨安のコンディションが上がり、ワールドカップ時にしっかりとしたものになっていれば、日本の守備のレベルが大きく上がるのは間違いない。
だが、万が一冨安が間に合わなくても、現在の日本代表には有力なセンターバックが目白押しの状態だ。例として、昨年10月、親善試合でブラジルと対戦したときのセンターバックの顔ぶれを考えてみよう。
ワールドカップ予選で評価を高めた町田浩樹が8月のヒザの大ケガで招集されず、冨安に代わる守備のリーダーであるべき板倉滉もケガで不参加。2025年に入って急速な成長を見せ、将来の最終ラインの核と目されていた高井幸大も不在だった。この試合に森保監督が招集したセンターバックは6人だった。
オランダのフェイエノールトで好調を保っていた渡辺剛、フランスで活躍する瀬古歩夢、7月のE-1選手権で活躍したアビスパ福岡の安藤智哉、チェコでプレーしていた橋岡大樹(右ウイングバックも兼務)、故障から復帰したばかりの谷口彰悟、そして湘南ベルマーレからコペンハーゲンに移籍したばかりの鈴木淳之介である。











