■少なかった「GK経由」のパス回し
一方、リカルド・ロドリゲス監督はあまり守備のミスに言及しなかったが、反省しなければいけないのは柏も同じ。いや、柏はもっと直接的に守備のミスが失点につながった。
最初の失点はラザル・ロマニッチのPK(7分)によるものだったが、PKになったのは完全に柏のミスのせいだった。
6分、右サイドでバックパスのボールを受けた古賀太陽が左サイドの杉岡大暉に通そうとした横パスを川崎の伊藤達哉にカットされ、慌てた杉岡が伊藤を倒してしまったのだ。
ペナルティーエリア内での横パスをカットされてしまったのだから、これは判断ミスとしか言いようがない。
しかも、柏は同種のミスを何度も繰り返した。
20分。最初の場面と同じように古賀が左の杉岡にボールを回し、相手に詰められた杉岡は縦パスを選択するのだが、これが川崎の河原創の足元に入ってしまい、右サイドの伊藤を経由して最後は中央の脇坂泰斗がシュート。ここはなんとかシュートブロックして失点は免れたものの、同じようなミスを繰り返してしまったのでは言い訳もできない。
本来だったら、GKの小島亨介を経由してパスを回すべきだったような気もするが、川崎戦ではなぜか小島がパス回しに加わる回数が少なかった。









