■湘南の暴れん坊が｢予測不能」ビッグウェーブ
湘南ベルマーレをホームに迎える、セレッソ大阪の勝利への支持率も高い。６２％の投票率を得ている。
湘南は例年、残留争いに苦しんできた。現在も１１位と２ケタ順位だ。
だが、今季無敗で現在３位のＣ大阪との勝点差は、わずか３ポイントに過ぎない。前節には浦和レッズと４－４という派手な試合を演じ、「湘南の暴れん坊」と呼ばれた時代を思い出させた。
湘南はＣ大阪相手に、ここ２年連続でアウェイから勝点を持ち帰っている。Ｃ大阪も安定はしているものの、上回るのは湘南の予測不能なビッグウェーブと予想する。Ｃ大阪を飲み込み、３ポイントを手にすることだろう。
Ｊ２でも、支持率が高すぎると思える数値がある。レノファ山口をホームに迎えるヴァンフォーレ甲府の勝利への投票率が、６３％に上っているのだ。
確かに、甲府が４位で山口が９位と差はあるが、たったの３ポイントしか離れておらず、昨季の対戦では１勝１敗だった。今回対戦する甲府のホームでは１勝４分１敗とドロー率が高く、今季ともに２分しているチーム同士の対戦は、勝点を分け合うと予想する。
Ｊ２で首位に立つのは、ここまで無敗のファジアーノ岡山だ。９位の大分トリニータ相手の勝利を予想する声は、５４％に上っている。
だが、ここ２シーズンは、互いにホームで勝点を挙げる試合が続いている。通算では大分が７勝５分６敗とわずかに勝ち越しているだけだが、今回迎え入れるホームでは、大分は６勝２分１敗と勝率をグッとアップさせている。今回は片野坂知宏監督が帰ってきた大分がホームで白星を取り戻し、上位陣に波乱をプレゼントすることだろう。
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