■J1との共通性
僕はフットサル専門ジャーナリストでもないし、Fリーグの試合をずっとフォローしているわけでもない。だから、技術的、戦術的な分析はフットサル専門メディアにお任せするしかないのだが、ファイナルシーズン「町田ラウンド」を見て感じたのは、フットサルのプレー強度がこれまで以上に高くなっており、フットサルのそんな変化が今シーズンの名古屋の“低迷”の原因になっているのではないかということだった。
サッカーのJリーグでも同じような現象が起こっている。
最近の6年間、J1リーグのタイトルを独占していた川崎フロンターレと横浜F・マリノスが今シーズンは低迷してヴィッセル神戸が初優勝したのと、名古屋オーシャンズが窮地に立たされていることの間に、何か共通性を感じたのだ。