４月２０日、Jリーグ公式アカウントがツイッターを更新。投稿された映像に感動の声が広がっている。
Ｊリーグでは現在、リーグ３０年を記念して「Ｊ３０ベストアウォーズ」の投票が行われている。サポーターの投票をもとに、「ＭＶＰ」や「ベストマッチ」を決めようという企画だ。
投票最終日の２１日の前日２０日に、「べストアウォーズ ノミネートマッチ」として、
「オリジナル１０で唯一タイトルのなかったサンフレッチェ広島が悲願の初優勝を達成。森保一監督は当時就任１年目で、日本人の元Ｊリーガーとして初めてＪ１を制した」
という言葉とともに投稿されたのは、２０１２年１１月２４日のＪ１第３３節、サンフレッチェ広島対セレッソ大阪の一戦の映像。
佐藤寿人ら広島選手の集合写真撮影につづいて映し出されたのは、現・サッカー日本代表の森保一監督の厳しい勝負師の表情だった。
当時４４歳、Ｊ１監督就任１年目でサンフレッチェ広島を率いた森保一監督は、このセレッソ大阪相手の一戦に４−１で完勝。当時、Ｊリーグ発足当時のクラブである“オリジナル１０”で唯一優勝がなかった広島に歓喜をもたらした。
