シント=トロイデンVV(STVV)に所属するFW林大地が決勝ゴールでチームの勝利に貢献した。
■日本人5選手が出場
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第15節、ウェステルロー対STVVが現地時間10月29日に行われた。アウェイのSTVVが3−2の勝利を収めている。
STVVでは林、橋岡大樹、シュミット・ダニエル、岡崎慎司がスタメン出場。香川真司はベンチスタートとなったが、後半37分に途中出場している。
STVVは2点を先行するも、追いつかれてしまう。だが、相手の同点ゴールが決まった直後に林が魂の決勝ゴールを決める。起点となったのは橋岡だ。右サイドで相手選手と対峙した状況から中に切れ込むと、香川へ縦パスを供給。これを受けた10番は反転してから左足で強烈なシュートを放つのだが、これを相手GKがなんとか弾く。しかしそこに詰めたのが林。弾かれて浮いたボールを頭で押し込んだのだ。
一時はオフサイドの判定で林のゴールは認められなかったが、VARが介入してゴールが認められることに。日本人3人が絡んで決勝弾を生み出した。
このゴールには「試合を決めるゴールを獲ったの嬉しい〜」や「林大地は良く詰めた」などの声があがった。また、フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地もブンデスリーガでゴールを決めており、「ダブル大地がゴール決めてる」や「大地day」などのコメントも寄せられている。